Remote Assistを用いてHoloLens 2の映像を遠隔共有する

Tips 2020-07-10

HoloLens版mixpaceを使用していて、今見ている画面を遠隔地にいる他者と共有したいという事はありませんでしょうか。
今回はRemote Assistを用いて画面共有する方法を紹介します。

7238_HoloLens2Teams

Remote Assistとは

Dynamics 365 Remote Assistは遠隔支援を行うアプリです。
HoloLens 2装着者はRemote Asisstで見たままに近い映像を配信し、遠隔者はMicrosoft Teamsで装着者の視界と状況を知ることができます。

Microsoft 365を既に使用していればMicrosoft Teams のライセンスが付与されているケースは多く、Remote Assist側のライセンス設定のみですぐに利用可能です。

Remote Assistは、HoloLens 2のアプリとPCやモバイルのアプリで構成されています。HoloLens 2とTeamsの1:1での通話のみならず、複数のHoloLens2や複数のTeamsでの通話も可能で、お互いに音声、ビデオ、ファイル、手書きによる指示を送りあうことができます。

Remote Assistの詳細とライセンスについては以下のリンク先をご参照ください。
・Dynamics 365 Remote Assistの紹介Webサイト:
 https://dynamics.microsoft.com/ja-jp/mixed-reality/remote-assist/
・Dynamics 365 Mixed Reality ライセンス ガイドのダウンロードリンク:
 https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=2090495&clcid=0x411

手順

発信側の操作 - HoloLens 2から発信

まずHoloLens 2のRemote Assistを起動します。
Remote AssistはHoloLens 2にプリインストールされています。
スタートメニューにあるこちらのアイコンから起動できます。
368_Icon

続いて発信先を選択しますが、最初は連絡先がない状態ですので検索を行います。
3614_2020-03-07_16h15_57.00_02_47_07.%E9%9D%99%E6%AD%A2%E7%94%BB018

検索を選択するとキーボードが表示されるのでここから発信先のユーザーを入力します。
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ユーザーが見つかるとアイコンが表示されるので、発信先のユーザーを選択し発信します。

着信側の操作 - Teams(PC/モバイル)で着信

PCまたはモバイルにて着信します。
事前にTeamsをインストールしておきます。

HoloLens 2から着信するとデスクトップに通知が来るので「ビデオ」または「音声」で開始します。
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この状態で相手の視界の共有と音声での通話が可能です。

続いてmixpaceの画面を共有します。

Remote Assistのバックグラウンド実行でmixpaceの画面を共有

Remote Assistはバックグラウンドで実行ができます。
Remote Assistを起動したまま一旦スタート画面へ戻り、mixpaceを起動するとその画面も共有できます。

スタート画面に戻りmixpaceを起動します。
6327_20200706_114458_HoloLens_2

・HoloLensで見ている画面
718_HoloLens_05

・遠隔でTeams上に表示されている画面
719_Teams_03

mixpaceの画面を共有する事が出来ました。
遠隔から同じ画面を見ながら音声通話が可能です。

※注意
Remote Assistはバックグラウンド実行時は空間に対するアノテーション(手書きや矢印の配置)は動作しない点はご注意ください。音声と映像のみの共有となります。