2D図面の変換・3Dモデルと同時表示

Revit Tips 2020-11-06

3Dモデルと同時に図面も表示したいと感じたことはないでしょうか。
mixpaceは3DのCAD・BIMを変換するサービスですが、今回紹介する方法を用いる事で2D図面の表示も可能になります。

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全体の流れ
① dwg図面を用意する
 ・Revitの図面を変換したい場合は該当の図面を一旦dwgに書き出す
 ・dwgに文字が含まれる場合は線分に変換する
② dwgをRevitへ読み込みモデル線分化する
③ mixpaceへアップロードする

①dwg図面を用意する

まず変換したいdwgを用意します。
3Dモデルと図面を同じ位置へ重ねて表示させるため、3Dモデルの原点と図面の原点が同じ位置になるように調整しておきます。

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Revitの図面を変換したい場合はRevitからdwg形式に書き出します。

Revitからdwgを書き出す場合

Revit上で書き出したい図面を表示し、ファイル > 書き出し > CAD形式 よりdwg形式を選び書き出します。

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図面を調整する (図面に文字が含まれる場合)

dwgにテキスト(数字や文字)が含まれる場合は線分に変換します。
線分に変換することでmixpaceでの表示が可能になります。

dwgをAutoCADで開きます。

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図面全体を選択しTXTEXPを実行します。
このコマンドによりテキストが線分に分解されます。

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dwgを保存します。

②dwgをRevitに読み込む

次にdwg図面をRevitへ配置します。

新規プロジェクトを作成します。

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先ほど作成したdwgを読み込みます。

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平面図の場合

図面を実際に表示させたい高さに配置します。
配置先からレベルを選択し、開きます。

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読み込んだ図面を選択し展開を実行。モデル線分化します。
モデル線分にする事でmixpaceで表示可能になります。

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断面図の場合

図面を配置したい位置の断面図を表示し、作業面の設定を行います。

※作業面を作成せずモデル線分化しようとすると以下のエラーが出てしまいます
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配置したい位置の断面図を表示したら、右上のボタンより作業面をセットします。

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断面図内の線分をクリックし、作業面を設定します。
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作業面が設定されたら、図面全体を選択し展開。モデル線分に変換します。

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Revitを保存します。

③mixpaceへアップロード

保存したRevitをmixpaceへアップロードします。

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図面の変換が出来ました。

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ARマーカーを用いる事で、3Dモデルと図面モデルを同じ位置へ重ね合わせ表示させる事が出来ました。

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ARマーカーを使った位置合わせ方法についてはこちらの動画で詳しく紹介しています。
mixpaceチャンネル「ARマーカーを使った配置方法」


※図面内の円や円弧を表現する場合は、曲線を近似の直線に変換しておく事で表示が可能です

※Revitでモデル線分化した線分の色は以下の手順で変更出来ます
Revit 管理タブ > 設定 > その他の設定 > 線種 該当する線分の色を調整する

※当動画内のサンプルデータはbim-design.comで公開されているRevit2020用日本向けサンプルです
http://bim-design.com/rug/library/