ビッグ測量設計株式会社様:駅舎の屋根の改修工事や道路の開削工事における完成イメージの共有や作業確認にmixpaceを活用(動画)

導入事例 2023-11-28

ビッグ測量設計株式会社様では駅舎の屋根の改修工事や道路の開削工事における完成イメージの共有や作業確認にmixpaceをご活用いただきました。その活用の目的や効果について、空間情報事業部 尾形元希様にお話を伺い、動画にまとめました。


 

キーワード:BIM / CIM、合意形成、施工計画



※本動画は2023/10/18に開催されたセミナー「建設業実践Web講座2023」で紹介された動画を編集したものです

91513_jirei_image


【活用方法、活用した所感・効果】

・鉄道関連での事例
駅舎の屋根を改修するのに計画モデルと現地を合わせた事例になります。このようなケースだとGPS関係が弱く、10cm、20cmズレた表示だと使い物にならないので、工事測量した公共座標をもった図面に対して、ARマーカーの位置や距離を正確に設置して表示しました。

91556_20231128-01

・埋設管の事例
開削工事で掘削する前に、台帳などから復元した3Dモデルで確認すること。工事が進んで試掘などから出てきたデータを元に埋設物の3Dモデルをブラッシュアップし、掘削する際の危険予知として視覚的に認知できるような使い方をしました。

91556_20231128-02

mixpace(AR/MR)の効果は、視覚的な共通認識。今までは図面だったり1枚のパースだったりしたところが、現地で3Dモデルを合わせてみるとわかりやすいし、説明もしやすい、一目瞭然というところで効果が発揮されています。

【今後の活用と期待】

BIM / CIM化の流れで設計段階から3Dモデルを使用する機会が増えますので、その3Dモデルを以下に幅広く活用できるかという提案の一つとしてARをどんどん進めていければと思っています。

mixpaceチームより

本記事の作成にあたり、詳細な活用事例をご提供いただきましたビッグ測量設計株式会社 尾形元希様に改めて感謝申し上げます。


※本記事に掲載されている会社名 / 製品名は、各社の登録商標または商標です。
※本記事に掲載されている情報は公開日時点のものとなり、最新の情報と異なる場合があります。
※本記事の全部または一部を当方の許可なく複製、転用することを固く禁じます。